過去の日記

2005-12-02 春待ちの姫君たち 再読 [長年日記]

BLEACH 20 [comic]

BLEACH 20 (ジャンプ・コミックス)

  • 作者: 久保 帯人
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売: 2005-12-02
  • ASIN: 4088738837
  • メディア: ペーパーバック
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表紙のギンが薄目を開けている……。
end of hypnosis のカーニングがバラバラなのが、なんかいいな。"崩壊"の象徴みたいな。
「カーニングがバラバラ」は間違いか? 「カーニングされてなくて間隔がバラバラ」が正しいか?

春待ちの姫君たち 再読 [novel]

面白い。
面白かった。
どのページにも強い魅力を感じた。
物語*1とか、キャラクターとか、世界観とか、トリックとか、そういったギミックへの魅力ではなくて"言葉への魅力"を感じた。
こういうケースだと感想が書けない。このシーンが、とかこのキャラクターが、とかそんなとっかかりがないから。
こういう種類の面白さというのは、こちら側から一方的にシンパシィを感じているというだけ、なのかもしれないのだけど。

春待ちの姫君たち―リリカル・ミステリー (コバルト文庫)

  • 作者: 友桐 夏
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売: 2005-11
  • ASIN: 4086007029
  • メディア: 文庫
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読み終えた直後に小説を再読するのは、久し振りだと思う。
そう滅多にあることじゃない。
んー……、最近では、

ふわふわの泉 (ファミ通文庫)

  • 作者: 野尻 抱介
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売: 2001-04
  • ASIN: 4757704054
  • メディア: 文庫
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あたりか。

*1 "物語"だって言葉から魅力を引き出すギミックの一つに過ぎない。詩の様に"物語"が無くても"言葉の魅力"に溢れるものは存在する。