2005-11-28 ハチミツとクローバー, パラケルススの娘 [長年日記]
■パラケルススの娘 2
予定を変更して結局これを先に読むことに。
冒頭で一瞬、ライトノベルらしくなった、と思ったら序盤からオチの手前まで五代ゆうらしいファンタジーで展開。
で、オチだけがまたライトノベルっぽく。
↑というあたりでちょっと首を傾げたくなるところもあるのだけど、まぁ、五代ゆうの長編新作が読める幸せをかみしめる、と。
Papa told meを読んでいた時も感じたのだけど、シェイクスピアとマザーグースはやっぱり必修科目だろうか? という思いを新たにした。
■ハチクロ 4
見たぞー。
いや、青春だね。
後で出てくる(こないかもしれないが)野宮さんの台詞通り、
青春再放送? みたいな
という感じが上手く引き出せてると思う。
episode.9
何度も読みこんでいるはずなのに、冒頭で一瞬「お、森田がマトモだ」と不覚にも思ってしまった。その直後にオチが待っているというのに……。
「童話にくわしい男ってどうなの?」
がカットされていたのは個人的には残念。テンポも悪くなるし仕方がないのだけど。
episode.10
真山の長台詞が雰囲気あってよかった。
はぐちゃん名場面集、かわいい。よい。
このあたりから、変人じゃない、格好いい、あるいは人間らしい森田が表に出てくる様になってそれらの台詞や演出が上手に填っていて、アニメになって良かったな、と思った。