過去の日記

2006-03-19 [長年日記]

無限大という数は存在しない、のだけど…… [etc]

無限大という数は存在しない

の続き。

これは数学の話ではなくてただの言葉遊びなのであしからず。

と結んだのはなぜか?
数学の話でなら、ちょいと事情が違うからだ。
実は「無限に大きい数」や「0に限りなく小さい数」というのを考えることはできる。
それとも、その様な概念を公理として取り入れ、新たな公理系を作ることができる、と言うべきか。
まぁ、もっとも、そこでは「無限に大きい数」や「0に限りなく小さい数」は無限に存在することになるのだけど。


そんな、「超現実数」のお話。

至福の超現実数―純粋数学に魅せられた男と女の物語

  • 作者: ドナルド・E. クヌース
  • 出版社/メーカー: 柏書房
  • 発売: 2004-11
  • ASIN: 4760126465
  • メディア: 単行本
  • amazon.co.jp詳細へ

わお! Knuth 先生だ!