2006-03-19 [長年日記]
■無限大という数は存在しない、のだけど……
の続き。
これは数学の話ではなくてただの言葉遊びなのであしからず。
と結んだのはなぜか?
数学の話でなら、ちょいと事情が違うからだ。
実は「無限に大きい数」や「0に限りなく小さい数」というのを考えることはできる。
それとも、その様な概念を公理として取り入れ、新たな公理系を作ることができる、と言うべきか。
まぁ、もっとも、そこでは「無限に大きい数」や「0に限りなく小さい数」は無限に存在することになるのだけど。
そんな、「超現実数」のお話。
わお! Knuth 先生だ!