2006-03-04 [長年日記]
■極限の読み方
n→∞の部分だけだと「nを無限大に飛ばして」に一票。
\(~\lim_{n\to\infty}~n^2~+~n\)
なら、「nの二乗プラスnの、nを無限大へ飛ばしたときの極限」もしくは「リミットnを無限大 の nの二乗プラスn」に1票ずつ。
\(~\lim_{n\to\infty}~n^2~+~n~=~\infty\)
なら、 (予想済でしょうが)「nの二乗プラスnの、nを無限大へ飛ばすと正の無限大に発散する」もしくは「リミットnを無限大 の nの二乗プラスn イコール 正の無限大」に1票ずつ。
lim n^2+n = lim n^2(1+1/n) = ∞
n→∞ n→∞
とまぁ基本的な式だが、最近気になることがある。
これ
n→∞
人によって呼び方が違う。
友人A… リミットnが無限大まで
友人B… リミットnを無限大に飛ばして …だったけな?
友人C… リミットnを無限大まで
Niblheim Niflheim - 頭の中が∞
こんな方もいます。
確かに、これはわかんない……。