2006-01-31 節分って, ハチクロ [長年日記]
■節分って
去年も同じこと書いてるけど。
病気や先天的に身体に障害のある人等を、悪い霊がついたとしてそれらの人々に大勢で石を投げつける事により,災厄を逃がそうとする「ついなのおに」という人々のうさばらし(?)の行事が平安時代から始まり,それが後の「節分」となったそうです。
[教えて!goo] 鬼、天狗の由来について
現在の行事からでは考えられないことであるが、平安当時の追儺は、世のあらゆる災いや不満を擬装鬼に対し印地(石を投げつける)を行う事ではらう儀式である。
追儺 - Wikipedia
その擬装鬼の多くは力の弱い者達の中から選ばれ、当時市民は差別・貧困あらゆるものへの憎悪を込めて彼ら擬装鬼に石を投げ付け、災厄をはらうと共に束の間の憂いさをはらしたという。
■仮面ライダー
予想。
すでに地球上の生物は死滅しており、ドラマの舞台となっているのは実は星間移民船上に作られた仮想現実の世界。
地球を出発する時、もしくは航行の途中で混じり込んできた『敵』が「ワーム」、現在のITでの定義通りの自己増殖型のコンピュータ・ウィルスで、かつ自己改変型(脱皮や人間への擬態のこと)。そうでなければコンピュータシステムに介入できる知性体の、プローブの様な存在。
ということで「マスクド・ライダー・システム」もまた、アンチ・ウィルス・システムの仮想現実上での姿。あるいは「ワーム」とは別種の知性体なのかも。
主人公が預言めいたことを口走っていたのも、システムからの識域下での情報提供があったから。
と考えると、クロック・アップと称してワームがハイスピードで動いたりする*1のも、東京タワーがちゃんとそこにあることも説明つくわな。
ってそれじゃ上遠野浩平の「夜を視るもの(ナイトウォッチ)」シリーズじゃ〜。
*1 THE FIRSTはこれのリファレンスだったのか、と思ったのだけどそれは余談。