2006-01-30 予告探偵, ビフォーアフター [長年日記]
■一応ね
小説を書き始めることは誰にでもできるが、小説を書き終えることができる人はごくわずかしかいない。
と仰っていたのは森博嗣さんだったろうか?
私も同意見。自身の体験や周りの人間を見ての話だけど。
小説って誰でも書けるでしょ
昼サイブログ - 私とラノベ
■予告探偵
……これも叙述トリックというのだろうか?
本来は中短編のネタを、ムードを出すために長編にした、という感じを受けた。
ヒントは、「そこには、3つの、原則がある」。
キャラクターで上手く話を引っ張っているので十分楽しんで読めたけど、もう一度読むことは無いだろうなぁ。
■夢
こんな夢を見た。
自分はなにやらクイズの回答者になっているらしい。
問題が出る。4択。答えは上下左右のどれか。
右か左かで迷う。
左を選んだ。
正解は右だった。
解答があって、あぁなるほど、と思った。
目が醒めた。
……自分の頭で考えた問題なのに——しかも今まで見たことが無いタイプのクイズだった——回答者の自分は間違った方を選んで、質問者の自分は解答はこちらだと言う。
その時の自分の頭の中(思考)はどうなってんだ? と思った。
■ビフォーアフター
最近、上の子が「家を造る人」になりたいと言う。明らかに劇的ビフォーアフターの影響。
さておき。
昨日の番組、蔵書4,000冊ということだったけど、パッと見にはもっとあるみたいだったのは気のせいか?
それにあれはスペースが無いのではなくて、整理整頓されていないだけで実際のあの家の収納力はもっとあるはず。それに不要な本を捨てるということをしていない様にも見える。
ワイルド・スワンのハードカバー本なんかも置いてある様だった(これは一瞬なので見間違いという可能性も……)。文庫本がでているし、捨ててから必要になったとしても(そしてその可能性は低いだろう)BOにいけば間違いなく210円で買える。
その解決策に床下収納はどんなもんだろう……?
その上に本を積んでしまったらもう取り出せない。必然として床下に置いておくのは「取り出さなくてもいい本」になってしまわないか? などと人ごとながら心配してしまった。
ウチでも——文庫本の割合が高いとはいえ——四畳半の部屋に2,000冊弱の本を入れているわけだし。あれは全部リフォームするのではなくて、カスタムメイドで本棚を作った方がいいと思った。
まぁ、家の土台に問題ありだったので結果的にはリフォームの方が良かったのだろうけど。