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2006-01-12 雑記 今日はPerlと格闘中 [長年日記]

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[結]2006年1月 - www.textfile.org


ジョジョ立ち教室

を思い出してしまった。おぉ、ちゃんと更新されているッ!


追記
キーワードにもなっているッ!

CURE [movie]

CURE キュア [DVD]

  • 監督: 黒沢清
  • 出演: 役所広司,うじきつよし,中川安奈,萩原聖人,洞口依子
  • 出版社/メーカー: 東芝デジタルフロンティア
  • ASIN: B00005HSIR
  • 発売: 2001-01-25
  • amazon.co.jp詳細へ

再見。
これ、記憶だと確か正月に公開してたんだよなぁ。すごいぞ配給会社。(とか言って事実と違っていたら悲しい。公開っていうのは仙台での話ね。)
前に観た時は"気味悪い"印象が強くすぎてうまく内容を呑み込めてなかったんだな、と改めて判った。
あるいは、MADLAXを観たあとだからうまいことピースをはめ込むことができるのだろうか。


中盤、役所広司がファミレスで料理の大部分を残したまま皿をさげてもらうシーンがある。
で、ラストに、きっちりと食べ終わった後にそのうえコーヒーを持ってきてもらうシーンがある。
最初に観た時には、その部分に言葉にできないが、どこがどうとは言えないがとにかく怖い、と感じた。
そこの印象は今回も変わらず。
そして——果たして——戦慄のラストカットがやってきた。
……んー。このラストカット、すっかり忘れていた。その前の、料理を全部食べきった役所広司のカットがそんなに印象強かったのだろうか。


しかしまぁ、よくぞこの映画に「CURE」という題名を付けたもんだ。

適切な回答をするより、適切な質問をする方が難しい [hatena]

し、内容に気を使う。
まぁ、当たり前。
自分が判っていることを書くよりことも、自分が判っていないことを何が判らないか相手に判る様に書くことの方が、ずっと難しい。


森博嗣先生は、大学の授業の中でテストなど一切しないとのこと。
じゃあ、どうやって成績をつけるかというと、それは、

臨機応答・変問自在―森助教授VS理系大学生 (集英社新書)

  • 作者: 森 博嗣
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売: 2001-04-01
  • ASIN: 4087200884
  • メディア: 新書
  • amazon.co.jp詳細へ

という本になっている。
学生全員に毎回質問をさせているのだそうだ。
そして次の授業までに、それらを集めてワープロで打ち直し、ここに回答をつけて配る。


引用しよう。

たとえば、就職の面接で、「何か質問はありませんか?」と面接員に尋ねられたとき、的確な質問ができるかどうか、そこで評価される。(略) 会話の中で、議論の中で、何が不足しているのかを常に意識し、それを的確に把握して質問をする能力が重要であり、つまり問題を考える行為に集約される。


したがって、本当に人の能力を観たいときには、何を答えるかではなく、何を問うか、を観るべきであって、現にそうした評価がなされている場合が多い。


私も、「何が問題なのかまだ自分で把握していない」状況で人力検索はてな上で質問をして、結局あとで自分で調べていったら「何て馬鹿な質問をしてしまったんだろう」と思ったこともある。私はその時、それを「恥ずかしいこと」だと感じた(Myはてなの中の自分の質問履歴から消したいと思う人は多かろう)。