過去の日記

2008-04-08 [長年日記]

ニュージーランド縦断中 [etc]

といっても、

prima materia - diary : 歩数計で記録して仮想ウォーキング

の話。


10月末あたりからスタートして、今ここ。

先長い〜。

WoW [news]

あぁ懐かしい。

Windows NT 3.5でWOW(Windows on Windows)というサブシステムを使って、ユーザーがNT上でWindows 95アプリケーションを実行できるようにしたのだ。

Vistaに見切りをつけたMicrosoft (2/2) - ITmedia エンタープライズ

Windows3.1 アプリケーションだよな?

Collective と Collaborative についてちゃんと知ろう [etc]

読み応え充分。(追記 collective はここでは"集団で"というような意)

Getting to Know Collective and Collaborative :: Personal InfoCloud


collaborative と collective はあまり区別されないで使われてきた。辞書上ではあまり違いがないように書かれている。しかし私はこの2つには、social software 上では(when it comes to value in social software)、大きな違いがあると感じていた。

folksonomy が、collaborative tagging の類似語であるかのように使われている。それでは folksonomy は、マナーに基づいたタグ付け(tagging done in a collective manner)と区別するだけの新語のように思えてならなかった。そのことは私をひどく悩ませた。

というわけでこのチュートリアルを書くことにした、と。


面白かったのである程度、訳を書きたいところだけど今は勘弁!

blogger のように書く [etc]

Seth's Blog: Write like a blogger


最後の3つは簡単なこと。これを後ろに持っていくあたりがこの人のセンスか。

7. リスト*1にすることを怖れるな。人はリストが好きだ。
8. まず見せよう。"書かない"ままでは考えを明確にするのに役立たない*2。完ぺきになるまで待つことは、最低の戦略だ。
9. 話そう。隠さなくていい。装飾しなくていい。

というあたりはいいね。

有能性の罠(Competency Trap) [etc]

いつか、これを受けて自分なりに考えたことを書きたい
prima materia - diary : 能力の罠(Competency Trap)

とか言って放っておいたのだった。


「能力の罠」よりは「有能性の罠」「有能ゆえの罠」の方がしっくりくるな、と今は思っている。

The concept is deceptively simple. Organizations try things. If what they do succeeds, they "learn" that what they have done breeds success. So they persist, becoming ever more focused in what they do, and ever more specialized in the skills they acquire.

How successful companies can avoid 'competency trap' - February 1, 2007

コンセプトはシンプルだ。組織が何かにチャレンジする。成功したとすると、その成功が"いかにして成されたか"を学習してしまう。
それ(手段/手法)は習慣化し、固定化し、永続する。
そしてそれ以外のことを学ばなくなる、学ぼうとしなくなる。学ぶ必要がないと思いこむ。


これは私が最初に目にした、

これは、「正しいプロセスを省いて誤った学習を積み重ねるうちに、能力が頭打ちになる」という内容のこと。

プログラマの思索: 能力の罠(Competency Trap)

とはちょっとニュアンス違うなぁ、と思った。

続きはまた書くかもしれない。

*1 "箇条書き"がいいかちょっと迷った。

*2 自分の考えを自身の中で明確にするには、"書く"ことが有用だ、と言っているようでもある。