2008-04-18 [長年日記]
■Who can kill a child? 30周年特別版
なんとか入手できた〜。
いくつかのホラー紹介本で、隠れた名作と誉れ高いスペインホラーの珠玉。
封切りからソフト化まで実に24年経っている。 → asin:B00005MFQL *1
そして、30年経ってからの再ソフト化で、テレビ放映の日本語吹き替えが収録(テレビ放映していたんだ……)。
なにより一番の収穫は、当時の桜多吾作による漫画の収録!
これはよく描けている。本編内容をしっかりカバーしているので、読むのは映画観た後でないとね。漫画ゆえの描写の違いはあるけど、怖さをうまく抽出できてるなぁ。
しっかり前のパッケージも持ってるので、いつ観ることになるかは分からないけど。
↓初見の時のエントリ。
パンフを読んでみた。
マスターにしたフィルムが違うのか。そしてフィルムのキズなどもしっかりデジタル修復しているらしい。映像的には期待大だが、内容が重いのでさていつ観たものか……。
ジャケットに使われているスチールも、色彩感が旧ソフトとは全然違う。そしてパッケージ写真が封切り当時のパンフレットと同じなのも価値高し*2。
(追記)
画(え)は、色鮮やかで「真夏!」という感じがよくでている。
ただ、肌がすごく赤みがかっていて日焼けしているみたいにしかみえない。現実、その土地の日差しの強さで日焼けしている、という表現なのか、画作り上の問題(というか背景の色味を重視するために目を瞑ったということ)なのかは分からない
前の版よりもクッキリしているという感じでよい。
■図書館のなかの人が「図書館戦争」を見る
はい、今週も図書館退屈男が本筋とはまったく関係なく図書館の描写だけを綴ります。
図書館退屈男: 図書館退屈男が「図書館戦争」状況〇二を見る
(略)
いつまで続けようかこのシリーズ。
とても面白いのです。是非続けてください。
といことで紹介がてら応援 & 要望トラックバック。
出納が遅すぎて利用者に差し戻された本。
図書館退屈男: 図書館退屈男が「図書館戦争」状況〇二を見る
この本のタイトルは「金箔芸術の世界 (日本のxxシリーズ)」?「金箔」の字が微妙で読めないけれど、表紙には金の壷。ちなみにNDCで756は「金工芸」。おお、分類が合っているぞ。ついでに背ラベル。三段目にシリーズの通番のような数字が。
とか。
ある作品に対して、自分の知らない面からディティールを説明してもらうというのは、貴重な体験です。
普通は、自分の得ている暗黙知だけで作品を解釈するしかないのです。
そうではないアプローチを、しかも形式知化された形で得るというのは――あとになって自分から探そうとしたとしても――なかなかないのではと思います。
■鳥居を自分の庭に建てる
って、そこをくぐったら"あっちの世界"ですから!
ま、
It is the division between the physical and spiritual worlds. Shinto is a native religion of Japan and was once its state religion.
Construct a Japanese Torii Gate for Your Garden - Instructables - DIY, How To, home
わざわざ説明しているけどね。