2008-04-10 [長年日記]
■これでもうタスクに漏れは無い?
という(仮想の)上司の台詞。
現実にはリスク(=不確定性)が存在するという事実に目を背け、真実ではないことを「真実である」と仮定することで、不確定な要素が現実化したときに「予測できなかった事態が発生した」という言い訳を可能にする機能を持つ魔法の言葉。
■タスクには優先度などない
あるのは依存関係。
優先度があるのは「タスクの目的」の方。つまり「タスクを完了することで実現できるようになること」には大抵優先度がある。
後者は多分に主観的な尺度であろう。
前者は客観的な事実であるはずである。