2007-09-25 [長年日記]
■画面切り替えにかかるタスクスイッチのコスト
私、このコストが人よりも少ないのだな、と思った。
「ヒューメインインターフェース」によると、人間は画面がパッと切り替わると、切り替わった画面になにが書いてあるのか認識するまで少なくとも3秒、最大7秒かかると言われています。タスクスイッチのコストがそれだけあるのです。
shi3zの日記 - Webプログラマーがデュアルディスプレイで作業する理由
「画面に何が書いてあるか」なら、1秒未満*1。そもそも画面に書いてあることを視認する前に操作を開始してしまうし*2。
そのスイッチ時間の短さと引き替えに、脳のワーキングメモリをある程度消費しているのだろう。
常にマルチタスク状態にして、ワーキングメモリの内容を保っておくことで切り替えのコストを抑えている、ということか。
ワーキングメモリが溢れたときに、GCされるのか、アクセス時間がかかる別の記憶装置にスワップされるのか。
■コンピュータがあなたの知らないところでWebにアクセスしているかどうか
- "ファイル名を指定して実行"で、cmd を実行
- netstat -b 5 > activity.txt と入力して Enter
- 2分待って、Ctrl+C
- activity.txt と入力してEnter
あとはタスクマネージャでチェックしてね。
って、最後の部分がなんかひどい。
■to-do list の秘訣
カンペキに書き出さない。
未来の自分に丸投げしない。
という話題。
to-do lists にタスクを書く時に、次の2つのうちどちらかの間違いに陥ったりする。
全く詳細を欠いている
あまりにも多くのことをギッシリ詰め込みすぎるWriting tasks for our to-do lists, we often err in one of two directions: either your tasks are too scarce on details or they're chock-full of way too much information.
特に前者について、
単に、未来の自分に丸投げしているだけなのだ。
You are simply delegating to your future self.
と書かれているあたりが興味を引いた。
"未来の自分"を想定して、その助けになるように意識して書くのだ、という感じ。
まぁ、その、それができるならよいのだけどね。
少なくともそうあるように意識しておけ、ということだろう。
via
■ある日の夫婦の会話
らき☆すたの6話でチョメチョメDな走りの直後のこなたの台詞もまたチョメチョメDのコメディになっていることを一回見ただけでキッチリとカミさんに指摘されてそのことにちっとも気がついていなかったことに愕然とした私。