2007-03-05 [長年日記]
■快適に仕事をする101の方法
「仕事」とは書いてないけど意訳するならこうかなぁ、と。
さすがに101個もあると……、半分ぐらいで力尽きた。
9. Stay visible – As a leader, you need to be visible in good times, as well as when there are problems to address.
見えるところにいなさい。
単純だけど、なかなかできてないんだよなぁ。上司とは、なかなか捕まらない人のことを言うんじゃないかというぐらい捕まりにくい。
17. Creative Solutions: A Japanese story – when a little girl kept wearing the wrong shoe on the wrong foot, her parents found a solution. There was half a smiley face on either shoe. The smiley face was complete only when she wore her shoes the correct way. Problem solved. It can be as simple as that if we use our creativity.
創造的な解法を。
Lifehackerにも引用された。
靴を逆に履く子供のために、靴にスマイリーマークを半分ずつ書いた。
スマイリーマークが正しくなるために、靴を正しく履くようになる。
という話。
18. When you pressure your team to deliver faster than is humanly possible, don’t be surprised to see a poor quality, bug-laden product.
殺人的なスケジュールをチームに押しつけると、ひどいクォリティの、バグをどっさり積んだ製品を見る羽目になるが、驚いてはいけない(=それが当然だ、ということだろう)。
■はてなブックマークの注目エントリーから外されてる
まただ。
注目エントリー、
http://b.hatena.ne.jp/entrylist?url=http%3A%2F%2Fmateria.jp%2F
に、
がいない。
http://b.hatena.ne.jp/bookmarklist?url=http%3A%2F%2Fmateria.jp%2F
と注目エントリーを比べると判る。
「あるロジック」でSPAMと判断されると、はてなブックマークの注目エントリーに入らなくなるのだな*1。
ここは日記形式で、ある日の分のtitle要素には先頭3パラグラフ分を連結して出しているという事情がある。
ブックマークへのエントリを自分で見つけたら、即自分でブックマークをしてタイトルの編集をする行為がSPAMに判断されるのだろうか?
次に注目エントリーに昇格するエントリが出てきたら、もう一回はてなに連絡してSPAM判定を解除してもらもう。
あ、こういうのを「はてブ八分」って言うのだろうか?
■今の小中学生って大変だよね
自分が前に書いたことだけど、眺めていて思いだした。
あと、「オープンなブログは危ない」というのは同意できる面もあるけど、クローズドな環境に慣れてしまうと「ローカルルールが外でも通用する」という取り違えを起こす危険性を考慮するべき。
prima materia diary - 小学生向けのネットマナーってやつが問題なのですよ!
まだインターネットという言葉が第一義としてWWWを意味しなかった時代の話。
大学内のネットで、「ある歌の歌詞を知りたい」と書いたらすかさず先輩(だったと思う)にたしなめられた。
「オープンな場に歌詞を載せることは許されない。ここはまだ大学内で閉じているからまだよかったが、外(そと)にその様なことを書いてはいけないと認識しなさい」
というもの。
外(そと)と言っているのは、NetNewsの世界。要は fj のこと。
とまぁ、今考えてみれば、そういうことを高校までの間に教えられないで育ったわけだ。私は。
でも今はインターネットが発達して、WWWがあたり前の世界になって、さらにblogやプロフか生まれ、情報発信の敷居が下がった。
だから自分と比べれば、ずっと早い時期に高いリテラシが必要になっているわけで、子供にしてみればそういう話をされるのは実に鬱陶しいのだろうな。
これはもう世界の枠組みの方がそう変化してしまったのだから、仕方がないというかなんというか。
もう何年かしたら、その辺で口やかましく言うだろうけど我慢しておくれ、などと心の中で呟く小学生低学年の子を持つ私だった。
■ηなのに夢のよう
ミステリというのは、その面白い部分のほとんど全てが「無駄」で「無意味」なのだな。
そういう部分を削ぎ落としてしまうと物語として成立しないから、別の話題を必要とする。
そういう方向に進むと、どんどん鋭くなる。
ミステリの形を成すための部分が鋭利な刃物の様に――装飾を施された儀式用の剣と、斬るという目的に徹した刀を想像するといい――なる。
代わりに小説の形を成すための部分が装飾として豪華になる。
そんな状況なのだろうか、と想像する。
*1 注:これは憶測ではない。