2005-09-15 のだめカンタービレ, 不死鳥のタマゴ [長年日記]
■今週のサンデー
のDRIVE! に出てくる「ドゥルガ」って、敵は海賊に出てくる戦艦「カーリー・ドゥルガー」の後ろの方(『海賊版』で女神の名前を2つ重ねた名前と解説されていた、と思う。)なわけか。
■FireFox マウスポイントで辞書引き
検索にはgooglebarを使っているけど、それとは別にgoogle謹製のgoogle toolbar for FireFoxも入れていて――ツールバー自体はだしていないのだけど――その中のWordTransferだけ利用している。英単語にポイントしておくと単語訳を出してくれるのでちょっとだけ便利。(たまに邪魔)
■落語用語
開口一番
寄席.落語会で最初演じられる物
または人
おもに前座が勤める
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知らなかったー。
とそれはともかく、オチとサゲって何か使い分けがあるのかどうか知りたかったのだけど……。
あったあった。
「サゲ」と同義語に「オチ」があるが、私はこの二つはまったくおなじではないとしている。多くの噺には「オチ」がある。しかし、人情噺等のように、はっきりした「オチ」はないが、しめくくりの言葉はある。といったものがある。これを私は「サゲ」と呼び、ひろい意味で「オチ」全体をこうよんでいる。
落語手引き(Chiba-u Ochiken RAKUGO Guide)
■ノミのジャンプ力はすごくない
下のエントリで
大きさが20倍になったり(なのになぜか体重が200倍。400倍の方がいいのでは……)
って書いたことで思い出したので書いておこう。
ノミは自分の身長の何十倍もの高さまでジャンプできる! すごい!
とかよく言われるけどそれは全然すごいことではない。
例えば、象の視点から人間を見ると「自分の身長の○○%(ここは個人差あり)もジャンプできる! すごい!」ってことになる。でも「自分の身長の○○%ジャンプできる」ことは人間にしてみれば、全然すごいことではない。
ね?
どういうことかというと、単純に言って、体重は体の大きさの3乗に比例するけど、筋力は筋肉の断面積に――つまり体の大きさの2乗に比例するから。
人間を1/8にしてしまえば(ウルトラQだ)、体重は1/512になるけど、筋力は1/64になる。色んな要素を無視して単純に考えると、本人にしてみれば8倍力持ちになって、8倍もジャンプできるという感覚になるはずだ。
ただそれだけの話。
■不死鳥のタマゴ 1
長い内戦の爪痕を多く残す世界。「新政府」の役人として、以前は「敵」だった村に派遣されてくる主人公、エルダー。
後で捨てるつもりで道ばたから拾ってきた生ゴミに入っていたタマゴ。
そこから生まれたのがもう一方の主人公。
力をこめると、可愛くなったり(バランサー by 新谷かおる のばあちゃんみたいだ)、大きさが20倍になったり(なのになぜか体重が200倍。400倍の方がいいのでは……)するという、特異な能力も持つ、不死鳥の幼体(自称)のちゅん。
ちゅんに気付かず大いなる誤解ばかりする、ヒロインなのかどうか判らないけどとりあえずメインキャラの中では唯一の女の子のキャロル。
目が見えず、それゆえにちゅんや他の自然霊(ダイモン)の存在に気付き、主人公に助言する美形司書さんのセイン。
とまぁ、1巻はメインキャラの紹介だけに終わったかな、という感じ。
雰囲気は辺境警備が一番近いかな。グラン・ローヴァの方向にも行けそうだけどこの先どうなるかは判らない。
楽しみではある。
■のだめカンタービレ 13
しおりは真澄ちゃん。
冒頭の千秋とのだめの痴話げんかのシーン。のだめのモノローグを禁じ手にしているせいでちょっと損している感じ。
あのシーンにはモノローグ入れたかったのではなかろうかと勝手に想像。
千秋って、言葉は日,英,独,仏といけるんだね。1巻の料理のシーンから考えるとイタリア語もいけそうな感じ。
にでてくるタヌキさんは『日・英・独・仏・スペイン・イタリア・ロシア・ポルトガル』に、『タガログ語と中国語がちょっと』できるぞ。
負けるな千秋。