2005-06-23 [長年日記]
■機械じかけの神々読書時のBGM
バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ(のCD)だった。
うわー。雰囲気たっぷりー、と思いながら読んでいた。
■機械じかけの神々 下巻 を読んだ
11年、遅れてやってきた、感動。
感想は、ギルクリスト師の台詞を引用してしまうのがいいだろう。
四大の吐息はその身に宿り、見よ、大いなる技巧は成就せり
ってなもんですね。
■ARIAを読んでいて気になった
のはゴンドラという言葉(というか乗り物)。
ぱっと、観覧車とかロープウェイとかのカゴを想像してしまうけど、元々はあの漫画に出てくるような水路で使う船の方を指していた言葉だったのか? と思った。
広辞苑を引いてみると、
(1)イタリアの水都ヴェネツィアの交通に用いる黒塗りの平底船。船首・船尾は高くそり上がっている。一人で漕ぐ。かつては中央に屋形があった。
(2)飛行船・気球・ロープ‐ウェーなどの吊りかご。吊り座席。
だった。
ふむ、予想通りだったらしい。
■星の王子さま
「星の王子さま」の原題は「小さい王子」。岩波書店が1953年以来独占的に出版してきたが、日本での著作権が今年1月に切れたため、さまざまな出版社が新訳本を予定している。論創社版は今月出版された。
asahi.com: 「星の王子さま」新訳書名で要望書 岩波書店 - 文化・芸能
岩波書店の宮部信明編集局部長は「基本的には、新訳にふさわしい別の書名をつけるべきだと考える。それでも『星の王子さま』を使いたい場合は、先人の創造的な営為に対する敬意を示してほしい」と話している。
著作権(じゃないような気がするんだけど……)が切れたから、嘆願書なわけだ。
星の王子さまは大人を対象に書かれた本なんだよな。新訳がいっぱい出てくるんならどれか読んでみようかな。
■Entity Bean
開発者が技術を見極められずに利用してきたケースとして、ジョンソン氏はEJBのコンポーネント「Entity Beans」と「Toplink」を説明した。1990年代後半に起きたJ2EEのデータ・アクセス技術である両者の競争では、標準化技術であるEntity Beansが勝利した。だが、Entity Beansは実装段階で問題が多発し、開発の失敗を招いた例が多くあったとし、「標準化技術だからといって、安心して使える技術とは限らないことを証明するケースだ」(ジョンソン氏)と述べている。
@IT:オープンソースに安易に飛びつくな、Spring開発者が警告
あ、ひさしぶりにjavaエントリだ。
Entity Beansねぇ。某アプリケーションサーバの開発サイドの支援を受けつつ開発したことがあった(自分は直接は関わらなかったけど)。「Entity Beanは使わないでください」ときっぱり言われていたのが印象的。
「Toplink」ってのは全然知らなかった。
■その通りですよ > SonicStage
ウォークマンの復権はSonic Stageがカギ
本田雅一の「週刊モバイル通信」
なんとかしろー、というかがんばれー。> Sony
自分もサポート経由で要望挙げたし。