過去の日記

2005-05-16 [長年日記]

牛乳が15本

生協の宅配を使っているのだけど、WWWでの注文で入力間違えて牛乳が15本届いてしまった。
どうしよう……。

あーこういう仕様なの [etc]

下のエントリで、ハチミツとクローバーや彼氏彼女の事情のキーワードリンクにならない様に、

土曜日に漫画喫茶にいって[]ハチミツとクローバー[]と[]彼氏彼女の事情[]の残りを
一気読みしてきた。

って書いたのだけど、こちらからのリンクが作られないだけで、
http://d.hatena.ne.jp/keyword/〜
にはしっかりこっちのページが入ってしまうのかー。
「記述はしたいけど被キーワードリンクが要らない」記述の仕方は無いのかなぁ。

乙一と冲方丁がDEATH NOTEで対談している [book]

クイック・ジャパン (Vol.56)

  • 出版社/メーカー: 太田出版
  • 発売: 2004-09
  • ASIN: 4872338901
  • メディア: 単行本
  • amazon.co.jp詳細へ

デスノートの特集で乙一と冲方丁と西島大介が対談をしている。
デスノートのことはおいといて、

「マルドゥック・スクランブル」のカジノ・シーンの緊迫感は「DEATH NOTE」に負けないですよ!

の言葉に、おぉ! と手を打ってしまった。


マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 冲方 丁
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売: 2003-05
  • ASIN: 4150307210
  • メディア: 文庫
  • amazon.co.jp詳細へ

マルドゥック・スクランブル―The Second Combustion 燃焼 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 冲方 丁
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売: 2003-06
  • ASIN: 4150307261
  • メディア: 文庫
  • amazon.co.jp詳細へ

マルドゥック・スクランブル―The Third Exhaust 排気 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 冲方 丁
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売: 2003-07
  • ASIN: 415030730x
  • メディア: 文庫
  • amazon.co.jp詳細へ

「マルドゥック・スクランブル」は2003年度自分的最優秀小説なのだけど、確かにDEATH NOTEにはあの緊迫感に通じるものがあった。


……もちろん、「マルドゥック・スクランブル」にはとうてい敵わないのだけど。

バタフライ を読んできた [comic]

土曜日に漫画喫茶にいってハチミツとクローバーと彼氏彼女の事情の残りを一気読みしてきた。
が、どっちも1冊足りなくて読めなかった巻があった。


ということで今日も漫画喫茶に行ったけど、やっぱり読めず。適当にぶらついていて目にとまったものを読んでみた。

バタフライ 1 (バーズコミックススペシャル)

  • 作者: 相川 有
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売: 2003-07
  • ASIN: 4344802616
  • メディア: コミック
  • amazon.co.jp詳細へ

バタフライ 2 (バーズコミックススペシャル)

  • 作者: 相川 有
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売: 2004-04
  • ASIN: 4344804007
  • メディア: コミック
  • amazon.co.jp詳細へ

バタフライ 3 (バーズコミックススペシャル)

  • 作者: 相川 有
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売: 2005-03-24
  • ASIN: 4344805348
  • メディア: コミック
  • amazon.co.jp詳細へ

よくある幽霊退治ものかと思ったがちょっと違った。
幽霊の設定が、秀逸とまではいかないが、主人公の兄が自殺したという話に絡んでよく活かされてると思った。
忘れない内にこうやって書いておかないと、タイトルを忘れそうだったので書いておいた。

θは遊んでくれたよ 雑感 [novel]

Θ(シータ)は遊んでくれたよ (講談社ノベルス)

  • 作者: 森 博嗣
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売: 2005-05-10
  • ASIN: 4061824317
  • メディア: 新書
  • amazon.co.jp詳細へ

読み終えて1日経ってからの雑感。
Gシリーズを読み始めていない人のためにネタバレは一切なしで。
今のところ、探偵役(事件を解決方向に持っていく人)と解説者(読者を納得させるための種明かしをしてくれる人)が、明確に分かれている。
解説者は言う。

一つ注意をしておきたいことがあります。これは、事実ではない。


単に、こう考えれば不思議な点がない、というだけのこと。


で、邪推するのだ。
このシリーズ、いつか、探偵役が導き出した論理的仮説と、解説役が導き出した論理的仮説が食い違うことが起きるのではないか?
本作の表紙で本文から引用された文は「物理的な証拠が、仮説を少しずつ揺るぎないものにしていくだろう。」だ。
どちらの仮説が正しいのか? というミステリィが今後書かれるのではないかなぁ、と思った。
そしてその後で、そのどちらでもない事実が、ポンと飛び出してくるような、そんな話が見てみたいなぁ、と。