過去の日記

2005-05-11 [長年日記]

クラシックのチカラ [etc][book][novel]

今日は音楽でも聴きながら読書を――、と思いこの間買ってきたラフマニノフのピアノ協奏曲2番をセット。チャイコフスキーの1番が後の方に入っているCDだ。
こちらは超メジャーなので聴きながら本を読めるだろうと思っていたら……。
すみません。クラシックをなめてました。
すごい演奏だった。本なんて読めない。
真面目にクラシックに向き合ったことが無いことを痛感。
終わってからもしばらく心臓がバクバクいってた。


で、気を取り直して、なじみのCDをかけつつ読書開始。

禁涙境事件 ”some tragedies of no-tear land”

  • 作者: 上遠野 浩平
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売: 2005-01-14
  • ASIN: 406182404X
  • メディア: 新書
  • amazon.co.jp詳細へ

を読了。相変わらずな作風でどうにも言葉にならない読後感。
ただ、このシリーズでは初めて「もう1回読まなければ」と思った作品だった。
つまり――このシリーズで唯一「面白い」と評価するに値するということ。


次は、

美しいC++プログラミング見本帖

  • 作者: 柏原 正三
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売: 2004-10-09
  • ASIN: 479810776X
  • メディア: 単行本
  • amazon.co.jp詳細へ

C++の勉強はしたことがないので、何か1冊読もうと思って買ってきた。
まだ読み始めだけど、まぁ退屈しないで読めそうな感じ。
ただ、この本はC言語が判っていない人は読めません、と書いておこう。