2008-03-02 [長年日記]
■tDiary2.2.1 → 2.1.3
一日分の referer データを捨てて元のバージョンに戻しました。
■メタルラックにとりつけられる液晶モニタアーム
液晶モニタに関して色々見ていたら出てきた。
違う楽天のモールへのリンクだけど同じ商品。別々の画像だったので2つ貼り付けた。
メタルラックのポール部分に取り付けられるってのは、PC 周りにメタルラックがあるなら使えそうだなぁ。
と思ったけどうちのラックはもっときゃしゃなフレームなので無理だ……。
■誤りを指摘する
ちょっと自省の念をこめてメモしておく。
どのような誤解に基づくものかを見いだして指摘する必要がある。「専門家の視点と一般向けの視点は別なのですよ」というありがちな言い訳をされないように注意しなければならない。重箱の隅をつつく揚げ足取りと思われないようにし、過剰な指摘をしないよう注意しないといけない。
高木浩光@自宅の日記 - 公開鍵暗号方式の誤り解説の氾濫をそろそろどげんかせんと
しかし、日経BPの記事はまずどこから指摘すれば困るぐらいひどいなぁ。
ライターによって記事の質の差がありすぎ、という感じはしていたけど。
……ってのはIT開発業界と一緒か。
雑誌と違って後から修正できる(余地がある)のは救い。
■色々たまっていました
だいぶインパクトが薄れてきた。
フェティッシュな部分の比率を高めればいいってものでもないし。まったりしたペースに移行していくのも悪くはないか。
重要な秘密が判明。
といっても読んでいる側は一回ぐらいはその可能性を考えていると思うのだけど、不自然なほど登場人物は疑問にも思ってなかったんだよなぁ。
1巻を読んでいた時は、TT(タイム・トラベル)ものと、吸血鬼や鬼の伝説を絡めたアイデアは陳腐な気はしていた。
ところが、「TTで未来から来た人間(?)が、色んな時代・場所に到達した」ということが2巻で判明して、それが世界の推移に干渉し、未来から来た人間がそういった様々事実を把握していない(というかそもそも「何か」の調査をしにきているのだし)となると……。
これからが楽しみな展開になってきた。
このコミカライズの企画を藤原カムイさんに持っていった人に感謝。
元々の物語の面白さは折り紙付きで、藤原カムイのアプローチや料理の仕方も抜群。
具体的に指摘できない「作品全体の雰囲気」がすごく心地よい。
踊る人形事件。
シャーロキアンの中でも物議の元となっている(らしい)この作品*1を、実際に暗号を解く役目をクリスティに持たせたことでピタリとはまった。
パロディなんかで「ワトスンが名探偵でホームズは道化回し」というようなものがあるけど、ホームズもちゃんと名探偵で主人公のクリスティもまたそれなりの探偵役をやっている、というのは上手。
……クリスティの性格付けが新谷かおるの十八番だってのもあって、ファン大喜び。という図式も合っているんだろうけど。
*1 暗号が簡単過ぎるのでないか、という点で。