2008-02-20 [長年日記]
■Firefox ブックマークバーのアイコンの手直しなど
未来からの追記
これを書いたころは、Faviconに複数解像度の画像が入っているとブックマークバーに表示されない問題がFirefoxにありました。それを解決する方法です。現在の状況は分かりません。
Firefox のブックマークバーには、そのサイトのFaviconが表示されています(テーマにも依るかも)。
ところが、いつのまにか、別のサイトのものが登録されてしまったりしてこれは困ります。
また、アドレスバーとタブには表示されているのに、ブックマークバーには反映されなかったりするサイトも見受けられます。
それらを手直ししてみましょう。
レシピはこの2つのツール。
Firefox の add-on。ブックマークバーの右クリック→プロパティに、Faviconを消すボタンと、登録のための参照ボタンが表れます。
別のサイトのものが登録されてしまったブックマークはこれで削除して、もう一回アクセスすればOK。
アイコンエディタ。紹介で"地味"と謙遜なさっているけれども、その"地味だけど大切な機能"を持っているツールがなかなか無くって……。
若干とっつきにくいところこそあるものの、オススメです。
さて。
まずファビコンが登録されないサイトから、favicon.ico を取り出します。だいたいのサイトはこの方法でいけるはずです。
次に取り出した favicon.ico から不要なデータを削除します。
最後に、ブックマークに反映。
結構な手間がかかるので、どうしても気になるサイトや、視覚的に判りやすくしたいサイトだけでもどうぞ。
■何か開き直ってるとしか思えないスピリチュアル本
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この題名なら萌え系のイラストをつけるべきでは?
ま、どうでもいいけど。
■コミュニケーターの心構え
最初の箇条書き部分。
If you buy my product but don't read the instructions, that's not your fault, it's mine.
Seth's Blog: The posture of a communicator
If you read a blog post and misinterpret what I said, that's my choice, not your error.
If you attend my presentation and you're bored, that's my failure.
If you are a student in my class and you don't learn what I'm teaching, I've let you down.
いつもながら、てきとー訳を書いてみる。
もし私が書いたものを貴方が買ったとして、貴方が冒頭すら読んでいないなら、それは貴方の失敗ではない。私の失敗だ。
もし貴方が、私がポストしたblogを読んで、私が書いたことを誤解したなら、それは私の選択*1のせいであって、あなたの間違いではない。
もし貴方が、私のプレゼンテーションに出席して、貴方が退屈してしまったなら、それは私の失敗*2だ。
もし貴方が私のクラスの生徒で、私が教えたことを学んでいなかったとしたら、私は貴方を裏切ったことになる。
という感じか。
心構え大切。
それは、
You can design your products to be easy to use. You can write so your audience hears you.
を可能にするための第一歩。
■メールを盗み見されていないか確認する and プライベートなページを盗み見されていないか確認する
メールの中に、
- 他の誰にも知らせていないURLを忍ばせておく(htmlメールもあり?)
- もちろん自分もアクセスしない(確認のための1回は別だけど)
- そのURLのアクセスログを自分が取得できるようにする
- そのURLを含むメールを自分自身に、適当な無料アカウントからでいいのでそれなりの本文をつけて出す
- 自分はそのURLにアクセスしない
というようなことをやってみる。多分、不定期に繰り返してみるのがいいだろう。
で、そのURLに対して(自分以外の)アクセスがあればメールは盗み見されている、ということになるという理屈。
その方法を詳説している。
リンク先では、アクセスカウンタのアカウントの取得から説明しているが、その辺は日本向けの無量無料カウンタなど山ほどあるわけで、ここであえて訳す価値はないだろう。
で、そこから発展して考えた。
今、私が編集しているこの(と言っても記事を読んでいる人に見えるはずはない)画面に、画像なりJavascriptを仕込んでおく。
そして自分の環境ではその画像なりJavascriptをブロックしておく。
例えば Javascript なら、
この様なツールが使える。
最初に自分でログが残ることを試してみる必要はあるが、そのアクセス統計を採ってみてその後アクセスログがでてきたら、自分の環境以外で誰かがこの画面を開いたことになる。
……などと考えてみた。
via
■メガロマニア 1
似たような設定の作品はいっぱいあるんだろうけど、あまり馴染みがないので相対的な判断はできない。
が、ちょっとストーリーが浅いかなぁ。
続きに期待を持ちたいところ。
ただ。
タイトルの"MEGALOMANIA"、つまり誇大癖・妄想癖・誇大妄想狂っていうのが、この話にとってどんな意味を持つのか、ってところは引っかかる。