2006-12-29 [長年日記]
■エビアンワンダー REACT+ 2
フレデリカのあんぐりという貌が面白かったが、読んでいるこっちの方も同じような貌をしていたと思う。
面白い。また、全部読み直すだろうな。
世界はお前を
甘やかし
望みに飢(かつ)える心を
包み込んでしまう
探せ探せ
本当の望みを!
(口絵より)
良い旅路だった。
■バタフライ
4巻,5巻を買ってるが1〜3巻が無い(漫画喫茶で読んだから)。やっぱり読み返したくて、買った。
すげぇ。1巻から読み直してみると、全てが違って見える。
まさか、こんなに、面白い作品だったとは……。
■マジックアカデミー
昨日のプレイ。
決勝戦3位。
3回戦落ち。
ホビット組とエルフ組を行ったり来たり。
■げんしけん
「いやー、ついにげんしけんも最終巻を迎えたわけですが」
「それが何か?」
「いや最初に買ったのが2巻がでたときぐらいでしょ? 実際アフタヌーンは全く読んでいなくて『無限の住人』のコミックスを切っちゃったあと全然接点が無かったじゃない。平積みされてるコミックスを見てピン! と来てその月の号を読んでコミックス買って」
「あ〜ハイハイそうでしたな」
「最初のうちは昔の自分と悪友達を重ねて面白がって読んでんだよね」
「でも同人誌とかコミケとか全然興味ないよね。つーか識らないじゃん」
「その辺はねー。地方暮らしだから仕方がないってのもあるし、漫画やアニメに関してはコンテンツ好きであってメタ・コンテンツにはあまり興味はない」
「ホラー映画や特撮は完璧メタ・コンテンツ寄りなくせに」
「うるさいなー。最近はホラー映画だって観てるでしょ? しかも話の流れと関係ないし」
「何馬鹿なこと言ってる。げんしけんなんてメタ・コンテンツの固まりだろが」
「え? あそーか。ホントだ」
「漫画やアニメに関する話をする相手がいなくなって、コンテンツにどんどん寄っていったのが寂しかったんだろ? そこにメタ・コンテンツをコンテンツにしてしまった漫画がポンと出てきたのに飛びついた。違うか?」
「はいはい。おっしゃる通りですね。だけどメタ・コンテンツ色がいったん薄れたんだよね。あのボヤ騒ぎのあたりから」
「その後でちゃんと戻ってくる。同人誌作ってるところのあたりなんて既視感あったよな」
「あ〜。原稿ほとんどできてねぇよ会議? 作ったのは同人誌じゃないけどね。それが終わると荻上さんの話になって段々混ざり合ってくるのですよ。またそれがさ、こう『青春再放送? みたいな』?」
「それはハチクロ」
「ハイハイ。でも妙だよね。笹やん&荻上さんの話なんて自分との共通点が1つも見あたらないのに、共感だけはあるんだから」
「……それはそうだろう。例えば、だ。いわゆる『泣ける』類に話の自分と共通点がある人の方が珍しい。珍しいから『泣ける』話として成立する。だって実感できちゃうと興ざめなだけさ。登場人物の気持ちを真に実感できないから想像をする。想像させることこそがコンテンツの力」
「ふーん。……。コンテンツとメタ・コンテンツが入れ替わり立ち現れるってことは、つまり、実感と想像が混じり合う? それこそがげんしけんの魅力?」
「さぁ?」
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てことは。Excelにペーストするといい感じ。