2007-08-03 [長年日記]
■文芸社
この結果、文芸社の指示通り消費税ぬき定価1200円で800冊を印刷したのですから、文芸社の出費は全部で96万円あれば足りると見ました。これには、印刷校正費は当然含んでいるでしょうが、従来の自費出版なら数十万円の出費だけで済むものと見込まれることから、広告宣伝費も含んでの金額と考えられます。そうすると、初版分が1冊も売れなくても出版社には58万円の利益が残り、そこに何冊かの卸売上分(概算700冊×960円=67万円)の収入が加わるのですから、共同出版は出版社にとって美味しい話であることは確かです。
共同出版につられたお粗末 - OhmyNews:オーマイニュース “市民みんなが記者だ”
感情的にもならず、淡々と、客観的な判断ができているあたりが素晴らしいです。
さすがにAmazonには入ってますな。今日時点で在庫1点。