過去の日記

2008-05-25 [長年日記]

荒野の蒸気娘 4 読了 完結 [comic]

荒野の蒸気娘(4) (GUM COMICS)

  • 作者: あさり よしとお
  • 出版社/メーカー: ワニブックス
  • 発売: 2008-05-24
  • ASIN: 4847036352
  • メディア: コミック
  • amazon.co.jp詳細へ

終わった……のか?
後でもいちど通読する必要ありそう。

静かな一日 [徒然]

しおんの王を読み返していたら、最終巻で泣いた。

B0010LXLEU

ルミナス [hatena][novel]

質問自体はいるかが付いた回答と、19の回答でいいんだろうなぁ、と思って見ていた。

数学に関する質問です。なぜ一度正しいと証明された定理が覆されることがないのか? ということが理解できません。
http://q.hatena.ne.jp/1210570897


今日、なんとなく

ひとりっ子 (ハヤカワ文庫SF)

  • 作者: グレッグ イーガン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売: 2006-12-01
  • ASIN: 415011594X
  • メディア: 文庫
  • amazon.co.jp詳細へ

を読み返していて、ふとこの質問を思い出したのだ。

収録作の一つ「ルミナス」って、まさにこの質問をベースとして生まれたんじゃないか?

p81
だけど、にもかかわらず事象Dが起きたとしたら? 事象Dの含意する数学が、じっさい、他の事象の含意する数学とは論理的に不整合で──けれど、宇宙があまりに若くて、なんらかの不一致が存在するという事実を計算できなかったために、事象Dが進行して、とにもかくにも起こってしまったとしたら

p83
有限だけど、大きな数のね。だから、矛盾が何らかの物理的なかたちであらわれることは、まれなわけ──それは日常の計算や、日常の物理的事象とは"計算的に隔たっている"はずだから

引用は両方とも、登場人物アリスンの台詞から。


(ではこの続きはルミナスの本文でお楽しみください)
(当たり前だ)