2008-05-21 [長年日記]
■居酒屋プレゼン大会(仮称) アンケート
TDCのトップページに居酒屋プレゼン(仮)のアンケートフォームが設置されております。
サイト上に説明ないけど会員にはメールが行っているので把握できるはず。
プレゼン。
難しいもの、堅いものを避けなきゃならんし、ある程度笑いがとれる方がいいし(そうか?)、出来る人は限られてくるかもー。
■コミュニケーターの心構え
via
例によって、嘘が混じっていそうな訳。
もしあなたが私の本を買っていて、でもあなたが冒頭すら読んでいないとしたら、それはあなたが失敗したのではない。私が失敗したんだ。
もしあなたが私のブログを読んで、私が書こうとしたことを誤解してしまったなら、それは私の心配りが足りなかったのであって、あなたが間違ったのではない。
もしあなたが私のプレゼンテーションに出席して、退屈してしまったなら、それは私が失敗したんだ。
もしあなたが私のクラスの生徒だったとして、私の教えたことが身につけていなかったとしたら、私はあなたを裏切ってしまったことになる。
“ひどいマニュアルを読んでくれ*1”と人に言い張ることは、実に簡単だ。
ユーザー/生徒/見込み客/客が熱心に試みてくれないんだと、馬鹿なんだと、十分に注意をはらってくれないんだと、そう非難することは実に簡単だ。
時々――けれども、しばしば――それが(公平にみて)妥当な不満であることもある。
でも、だからといって、その事実が何の役にたつわけでもない。
communicate する時、あなたが正しい選択をするのに、役に立つことはなんだろう?
“簡単に役立つ”ように作る*2んだ。
(面と向かった)お客さまに対して話すかの様に書くんだ。
「その人の言葉を聞きたい」とあなたが思っているのならば、その人もまたあなたの言葉を聞いてくれるだろう。いつでも、どこでも、その様に振る舞おう。そうすればあなたの伝えたいことは伝わるはずだ。
それが、あなたの言うことを理解したいと思っている人に、ちゃんとつたえる一番の方法なんだ(理解したいと思っていない人にもね)。
誤訳ツッコミ大歓迎。