2006-08-23 [長年日記]
■東映ヒーローMAX
あれ? 曽我町子さんの追悼特集がないぞ?
と思ったら……10月に「東映ヒーロー悪役俳優MAX(仮)」がでるそうな。そこまでやるか。凄いな。嬉しいぞ。
あとは……。
倉貫匡弘さんのインタビューで、高野八誠くんが「あとは戦隊だけだ」って言っているという話が載っていて、是非がんばっていただきたい、と思った。ケイン・コスギに先を越されません様に*1。(-人-)
■夢幻紳士 広報篇
広報篇はいいんだけど、コミックスを揃えるの、今となっては意外と大変なんだよ。
文庫で出た「ヨウスケの奇妙な世界」の最初の方、買ってなかったんだけど(別の版のコミックスで持っているから)、せっかくだから文庫で全部揃えようかと思ったら探すの大変だったんだから!(自業自得である)
■SEO
SEOって、「特定の検索語での検索順位を上げること」だと勘違いされてないか?
サイトを利用したい人がWeb検索経由で訪れることを想定した時に、「検索に使いそうな言葉でちゃんと検索されること」もSEO……だよな。
などとふと思った。
■天文学の教科書は書き換えられるだろう
今日、本棚を眺めていて、「そういえばロケットガールの新版が出るんだっけか。イラストの権利関係者と連絡が取れなくなって重版できなくて改版するんだろうなぁ」などと邪推して、ふと手に取って読み始めるとこれが面白くて止まらない。
まぁ、読み始めたらそういう事態になるってのは、読む前から判ってはいるのだけど、それにしても面白い。
で、次の話(『天使は結果オーライ』)も読んでいて……、
p262
「じゃあ、冥王星が、彗星族の大親分だと……?」
『それを知りたいんだ。外惑星系をめぐり歩いたボイジャー探査機も、冥王星だけは取りこぼした。冥王星は近接探査の行われていない最後の惑星なんだ。オルフェウス*2がそこに到達すれば、天文学の教科書は書き換えられるだろう』
「到着は、いつになりますか?」
『十二年後だよ。光でさえ四時間かかる距離だからね』
ぽかーん。
なんてタイムリーな話題。
10年前に書かれたSFに、現実が追いついた。っていうことだなこれは。ちょっと興奮してしまった(これがシリーズ3作重版したかった理由なのかも、とまた邪推)。
結局、新版はまだでていないらしい。9月の出版スケジュールにもないみたいだ。
追記(2006/11/25)
がリフト・オフ。「私と月に〜」は12月の予定。
追記
10年前に書かれたSFに、現実が追いついた。ってのはよくないか。
10年前はまだ一般的じゃなくてSFのネタになっていたようなことが一般的になった、というニュアンスで。
『私を月につきあって』のp104。
アンヌはそのディレクトリに移動して、最新のソースファイルを調べた。
「こりゃダメっぽいわ」
「もうわかった?」
「定数が抽象化してない」
「……ほんとね」
あるある。詳しく調べる前にざっと見た段階で「こりゃダメっぽい」と判ってしまうようなソース……。