2005-04-10 [長年日記]
■天地無用!解体真書―天地無用!101の謎(黒田 洋介)
よくある謎本かと思ったが著者は黒田洋介さん。
このアニメ*1は何度も見直したと思ったけど、こんな設定があったとは! とかこのシーンにはそんな意味があったのか! とか結構多かった。
例えば、なぜ天地のじいさんと父さんは似ているのか? とか。
第1シリーズだけの解説本だけど、ちょっとした拾いもんだった。
■難しいっすね
哲学っぽいのウェブサイトとか
昼サイブログ
哲学のサイトじゃないよね
哲学史のサイトであったりまぁ、
良くても解説サイト
哲学のサイトって言うのは2ちゃんねるの哲学スレッドとか何じゃないの?
哲学の話になるとやっぱちょっと難しいっすね。
ちょくちょく話に出しているお気に入り映画「トーキングヘッド by 押井守」の中の要の台詞、
映画を観ること
観たこと
観た映画について語ること
そして映画を観ることについて語ること
これらの行為の間にはいかなる共通項も存在しないし
複数の人間の間においてはもちろん
同一の個人にとっても
一本の映画が同じ体験として我々の前に立ちあらわれることは
テキストとしてのフィルムを単一の存在であるという幻想を前提としてしかありえない
を思い出しますー。
*1 オリジナルOVAシリーズだけだけど