2005-02-18 [長年日記]
■黒の貴婦人(西澤 保彦) を読んだ
奇妙な縁があった。
初めてこの本の存在に気が付いたのは地元の図書館のWeb検索をしてみた時だった。
タック&タカチシリーズ*1を全部集めている私としては、入手するべく本屋を回った。が、ない。遅すぎたのだ。
まぁ、自宅近くの図書館にあるわけなのでいずれ行ったときにでも借りれば、と思っていたがいつ行っても貸出中で借りられない。
そうこうするうちに図書館には行かない日々が続いた。
最近になって図書館に行った時にもやはり借りられていた。いいかげん予約をしておこうと端末で検索し、予約票を印刷し、カウンターに持って行った。ところが、司書の人に在庫中ですよといわれてしまった。
その司書の人が返却カウンターの方に行ってくれたら、果たしてそこにはまさに今返却されたばっかりのその本があった。
結論。この本は買わなければならない*2。この本は私の書棚の無ければならない。そう感じるほどに面白かった。
読み終えたその足で丸善に行ったが無かった。ジュンク堂書店は残念ながら開いてなかった。あまり期待はできないが、某本屋に寄ってみたら……、あった。
ということで、今私のカバンには図書館から借りた本と、買った本と2冊入っているのであった。