2007-05-20 [長年日記]
■学校を出よう! 4
殊の外面白かった。
最後の1行を読んで「おお!」と感心したが、後から考えるとさほど適切ではないなと思い直した。
言葉の力はある。没頭読ませるほどのそれは。
後になって考え直してしまわないほどであればなおよし。もしくは後になって考え直す隙がないような作品でもいい。
まぁ、もっとも、それは些細なことで、存分に楽しんで読めたのでいいのだ。
……無限にある世界の中の、ある条件を満たす「可算無限な部分集合」の世界群を対象にしていた、という可能性だってあるんじゃない? > 宮野くん