2007-07-30 [長年日記]
■電脳コイル 「大地、発毛ス」
親の方が受けていました。はい。
しかし、このストーリー(髭状のイリーガルがワーム様に人から人へ感染していく & 文明を築いていく)、
の一篇「ルクンドローム」を思い出す。「身体の資源」を元に体の中(?)で繁栄する何か。最後の「資源の枯渇した惑星」からの脱出など。
もちろんそれ以外にも、藤子・F・不二雄の短編にも似た話を見られるし、小説にだってちらほらある。
でも、不思議と真っ先に思い出したのは「ルクンドローム」だった。
文庫本↓
もあるけど、たとえ古本の入手になろうとも前の版の方がオススメ。
■パンドラの箱……
宮沢賢治を引き合いに出すと言うことは、著作権延長論の根拠の一つを、三田氏自らが否定してしまっている様に私には受け取れる。
memorandum - パンドラの箱を開けてしまった三田氏
内容は同意できるけど、タイトルは変な感じ。
パンドラの箱というからには災い(この場合は「都合が悪いこと」ぐらいの意か)が次から次へと出てくるぐらいじゃないといけないと思うのだけど、ここでは"1つの例"でしかないような。