過去の日記

2007-07-05 [長年日記]

学術用語としての重み [etc]

Non Restoring Division(引き放し法。筆者は、引きっ放し法と書くべきと思うのであるが、学術用語としては重みに欠けるためか、引き放し法という用語が用いられている)

【コラム】コンピュータアーキテクチャの話 (85) 引き過ぎを戻す必要があるのか? | エンタープライズ | マイコミジャーナル

軽く笑った。
それはともかく、面白そうな連載だな。今まで見過ごしていたのか……。

時間管理はテクニックか [気になる本]

通勤電車で新聞を読む人はなぜ仕事が遅いのか―熱狂的に仕事をこなす技術 (Doyukan Brush Up Series)

  • 作者: 松本 幸夫
  • 出版社/メーカー: 同友館
  • 発売: 2007-07
  • ASIN: 4496043092
  • メディア: 単行本
  • amazon.co.jp詳細へ

もうこういうパターンのタイトルはいいです。キャッチーなつもりでいるのかもしれないけど。


時間管理の超プロが究極の時間活用術を紹介し、仕事が速い人になるテクニックを伝授する。

ビーケーワン:通勤電車で新聞を読む人はなぜ仕事が遅いのか

時間管理ってテクニックだろうか。
こういう文脈での"テクニック"って、"tips"という意味に見えるのはなぜだろう?
"職人の技"みたいな意味の方が強い言葉だと思うのだけど。

実験 [java]

WireSharkで80ポートを監視しつつ以下のコードを実行。

    public static void main(String[] args) {
      try {
        URL url = new URL("http://10.50.180.33/");

        URLConnection con = url.openConnection();

        con.setDoOutput(true);
        con.setDoInput(true);
        con.setUseCaches(false);
        con.setRequestProperty("Content-type", "application/octet-stream");

System.out.println("sleep");
        Thread.currentThread().sleep(10000);
System.out.println("awake");

        OutputStream outs = null;
        outs = con.getOutputStream();

最初の通信(SYN,ACK)が監視されたのは、sleepの後、つまり getOutputStream() だった。
メモ。

オバケヤシキ [novel]

オバケヤシキ―異形コレクション〈33〉 (光文社文庫)

  • 作者: 井上 雅彦
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売: 2005-08
  • ASIN: 4334739318
  • メディア: 文庫
  • amazon.co.jp詳細へ

一般公募作品「轆轤首の子供」に、(比喩ではなくて)鳥肌が立った。
福澤徹三「お化け屋敷」と、小中千秋「DEATH WISH」が面白かった。小中千秋は実に「らしい」作品であった。