2006-09-27 [長年日記]
■立食師列伝 最高!
昨日のエントリ
の続き。
しんりてきかんせい
と耳で聞いて「心理的陥穽」とパッと浮かぶあたり、押井守脳になっているな、と感じた。
原子熱線砲のミニチュアが入手できなかったためマーカライトファープで代用しています
(記憶で書いているので正確ではない)
判るかー!
えんげ
へー、「嚥下」って「えんか」だけじゃなくて「えんげ」とも読むんだ。
『バビロンを夢見て』、Amazon などのオンライン書店では入手できず。図書館にはあるなぁ。『ゲーデルを夢見て*1』やフランクフルトの辰の元ネタ……なのだろうな。
音楽について。
画と合わせると、「予知野家倒産」が圧巻。テレビ番組のBGMとして『Avallon』の「Log off」もしくは「Log in」が永らく得ていた地位を、奪うかもしれないなぁ。などと思った。
資料にある通り、「フェイク・ドキュメンタリー」と呼ぶべき映画である。
これと真逆なのが「ドキュメンタリー・フィクション」(と断定しているが個人的感想でしかない)。山形国際ドキュメンタリー映画祭に『パトレイバー2』が招聘された*2。もちろん『パトレイバー2』は明確にフィクションなのだが、そこに東京という風景を描きだした点での判断なのだろう。
『立食師列伝』がドキュメンタリー的でありながら、描き出そうとしたのは虚構である立食師。そのために仕込まれたネタの凝りようはすごい。
「不聯續線上の系譜」は本当に和綴じらしい。ビックリ。
■メモ用紙をしおりにする
ふと思ったこと。
- メモ用紙を何枚か、本の最終ページ(見返し)に挟んでおく
- 1枚取り出してしおりにする
- 気になるところがあったらページ番号とキーワードを記入する
- 余白が無くなったら最終ページに挟んでおき、しおりとして別の紙を取り出す
いかにも何かの本に書いてありそうだけど……。