2008-09-08 [長年日記]
■闇の公子なんか
あぁ、やっぱりこの人とは趣味が重なってるんだ、と改めて思った。
コメントから。
とりあえず素直に嬉しくはあるのですが……逆に、これが長いこと入手難だったこと自体、若い読者に対する罪のように思います。
現代のアラビア夜話。 - Something Orange
そんなに入手困難だったのか……。
の話です。
■現実ではありえないリアル
直感的には分かるけど、まじめに考えれば考えるほど、「現実ではありえないリアル」を捉えられなくなっていく不思議。
現実ではありえないが、リアルな世界観の小説を紹介してください
http://q.hatena.ne.jp/1220783384
確かに、「漂流教室」はその範疇なのだろう、と直観的に感じるなぁ。
■目薬αで殺菌します 読了
まぁ、なんだ。
海月君は西之園嬢へのパイプだった、とか?
ところで、「ηなのに夢のよう」の裏表紙惹句に「Gシリーズの転換点《ターニングポイント》」と書いてあったのだけど、どう考えても今巻の方がその名に相応しいと感じた。
以降ちょっとネタバレぎみ。
社会的に存在しない人物がそこに存在した、と考える方が自然なんじゃないか?
森先生の話にはそんな人はいくらでも出てくるんだし。
つまり私は、エピローグに書かれていることを、信じていない。