2008-11-12 [長年日記]
■楽園の泉 読了
長かった。ずいぶんと時間がかかった。
読み終えて、(布製の)カバーを外して、本来のカバーに戻したとき、表紙を見て"あぁ"と思った。
小説では掴みそこねていたヴィジュアルイメージが、あった。
峻厳たる頂から立ち昇る「泉」。
これだけ有名な作品について今更あれこれ書こうとは思わないけど、FOUNTAINS という言葉のイメージの豊さ。
これをタイトルに使った感性の確かさに脱帽。
さて、ようやくこれで
が好き! って胸を張って言えるかな、と思った。
(しかし……この作品を本当に増刷しない気なのか。エンターブレイン)
■プログラミング……
あぁ、本当にブランクを心配した方がいいのかしらん。
ヘコむなぁ。