2008-11-01 [長年日記]
■定義せよ
(BK1 内容説明)
投資に「向いている・向いていない」時間がわかる金融占星術入り投資手帳。
「投資に向いている時間」「投資に向いていない時間」を定義せよ。
個々人に関係なく「投資に向いている時間」があるとしたら、それは単に「これから投資先の市場全体が上昇する時」なはずで、それは「投資市場全体が底をうっている時」以外にあるのか。
個人個人に区別した「投資に向いている時間」があるとしたら、その人のホロスコープを書かないと出てこないはずであって、だとしたらこの本は「投資手帳」じゃなくて「(かなりちゃんとした)占星術の本」でなくてはならない。
■1000spekers in Sendai
応募っ!
話せることがなにかあるかと考えた候補は、
- 素数ゼミとjava.util.HashXXX
- Knuth先生の浮動小数点表現での無誤差変換
- 文字集合(Character Set)・エンコーディング(Encoding)・字形(Glyph)
てな感じ。ある理由で「浮動小数点演算の無誤差変換と高精度計算のおはなし」に決めました。
本当ならディベロッパーズ・コミュニティに相応しいもっと地に足のついたような話題ができればいいのだけど、残念ながらシステム開発の前線から遠ざかって4年ほど、会社も辞めちゃった身としてはちょっと難しい。
だったら思いっきりロジカルではあっても、自分のフィールド──数学や情報工学──に近い話をしちゃえ、と。
今のコンピュータアーキテクチャには必ず潜在している話だし。
なにより、せっかくの機会に聞くだけなんてもったいない。
わざわざ時間を割いて会場に足を運ぶんだもの!
もっとバラエティに富んでいてもいい。もっともっと抽象的なところを話す人がいても面白い。現場に近い話も聞きたい。
発表なんていう「まとまった形」である必要もないんじゃないか。課題だけ投げかけて、まとめずに終わっちゃってもありかもね。それを肴にしてその後で話をしたりすればいいわけだし。
だからもっと話す人でてきてよ。
このまんま枠が埋まらなかったらつまんないよ。
いや本当、id:happy_ryo が、
東北ってこんなものなのかなみたいな思いをいだいて東京に行くというのはあかんと。
2008-11-01 - 仙台Rails社長2.0
そう思うよ。
追記
スライドです。