過去の日記

2008-08-27 [長年日記]

理性の限界 読了(?) [book]

表面をなぞったのみ、という感じなので?をつけておいた。

理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)

  • 作者: 高橋 昌一郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売: 2008-06-17
  • ASIN: 4062879484
  • メディア: 新書
  • amazon.co.jp詳細へ

架空のディスカッション形式で書かれているので、取っつきやすいと思ったのだけど、つい読み流してしまいがちという罠もあるかと。

タームを並べるだけでどんな本なのか分かるかなぁ、と思うので列挙してみる。


二重スリット実験による干渉縞は驚きだった。でも前から知っていることを忘れていただけかもしれない。


追記
オビをふと見て気がついたのだけど筆者は「ゲーデルの哲学」と同じ人じゃないか。

http://blog.quintia.net/20070808.html#p02

で読んでいた。なんか納得。

千の剣の舞う空に 読了 [novel]

青春だね! ボーイミーツガールだ!

千の剣の舞う空に (ファミ通文庫)

  • 作者: 岡本 タクヤ
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売: 2008-01-30
  • ASIN: 4757739818
  • メディア: 文庫
  • amazon.co.jp詳細へ

オンラインゲームで出会った女の子が実はクラスメイトだった、というキャッチーなシチュエーションが突出しているものの、基本的にはスタンダードなボーイミーツガールストーリー。

*1 本の中で出てくる表記はアロウ。ここではWikipediaの項目に合わせてアローとした。