2008-12-16 [長年日記]
■数学セミナー 2009年1月号
予告が「折り紙の数理」だった(と思う)ので書店で探してとりあえず購入。
見ると「折り紙・折りたたみの数理」で、実際折り紙じゃなくて折りたたみの方がメインっぽい。
ミウラ折りの折り方が丁寧に説明されていたりして、あとで子どもに見せてあげようとか思った。
中ほどに「あなたが選ぶ数学書2008」の特集。
やはり「シンメトリーとモンスター(asin:4000054597)は読まねば、と改めて思う。
意外にも結城さんのインタビューがあった。結城さんのblogで告知されていただろうか? と思ったが見逃していたのだろうな。
ユークリッドの互除法と中国剰余定理がカットされている理由が語られていて面白い。
基本は、「何を説明するか」ではなく、「何を説明しないか」
from 「文書表現技術ガイドブック」(asin:4320005783)にも通じるな、と。