2007-11-21 [長年日記]
■色々と
A4コピー用紙なら家にいっぱいあるのでこれは面白いかも。BK1の方に行って書影を見るべし。
メディア論は気になるものです。
奇妙なまでに静かな印象がある70年代のテレビ文化。だがその時代のテレビをめぐる一つ一つの出来事を見ていくと、歴史的プロセスが浮かび上がってくる。テレビ史の転換点としての70年代を照射するメディア論。
オンライン書店ビーケーワン:テレビだョ!全員集合 自作自演の1970年代
発想としては面白そう。
それだけに、浅い掘り下げだったりすると不満が残りそう。
かといって掘り下げが深すぎるとついていけないし。
微妙に手が出しにくいところ。
湯屋番、長屋の花見、まんじゅう怖い、道具屋、目黒のさんま、時そば…。古典落語の長屋噺をひとひねりした、お笑い江戸幕末伝! 粗忽長屋の面々が、幕府転覆のカギを握るユーモア時代ミステリー。
オンライン書店ビーケーワン:異譚・千早振る
単純に"アナベル・リィ"に引っかかっただけ。
追記
とか書いていたら検索でくる人が時々いるのでちょっと追記。
手許のポー詩集で確認すると、正しくは「アナベル・リイ」ですね。"ィ"と書いたのは私のミス。
「アナベル・リイ」で検索すると、ここが上位にはこないはずです。
エドガー・アラン・ポーの詩の中でも、「大鴉」("The Raven")の次ぐらいに有名な詩、なのかな?
「ヘレンに」とあわせて3点セットみたいな。
■Firefox3 Beta1 ……とは関係なく MozillaによるCSS拡張一覧
当然 CSS3 module: Fonts とか入っているわけないし(だってWorking Draft だもんね)、font-emphasize-style とかもないのさ……。
調べている途中で、
http://developer.mozilla.org/en/docs/Mozilla_CSS_Extensions
http://developer.mozilla.org/en/docs/CSS_Reference:Mozilla_Extensions
http://developer.mozilla.org/en/docs/Category:CSS:Mozilla_Extensions
CSSの独自拡張の資料らしきページを見つけたのでメモしておく(こっちが本題)。
■もしもGmailをMicr○Softが作ったらこうなる?
という話。
段階的に変化していく画面があってその説明文がなかなか楽しい。
間違いなど気にせずに訳してみましたよ。
- 最初に今のGmailの画面
- なにもよりもまず、プロダクトの名前をもう少し長くしなくっちゃ。よし。"Windows Live Gmail"と呼ぶことにしよう。Windowsのアイコンっぽいものも忘れずに。Subjectsのためのスペースを減らして、本文表示のペインを――冗長で説明的な文章もね――つけよう。
- 次に手を付けるのは受信箱(訳注:inboxと書いてるのだがここは単にフォルダのことを指しているのでは)だ。先頭のチェックボックスをメールアイコンに見せかけなきゃ。スレッド表示は断片に見える様にしよう*1。テキスト広告は画像バナーにして、と。チャット用のテキストボックスがあるけど、僕はよく判らないから使わないな。ラベルのところを削って、場所を広げてやればもっと完全なチャット用のウィジェットにできるぞ。SPAMフィルターを少し改良して、もっと多くのメールをinboxに出すようにしよう*2。
- まだバナーのスペースが足りないな。最上段に追加だ。Microsoft精神に立ち返るなら、容量は2MBだな*3。GMailが2004年4月に1GBでリリースした時にHotmailが提供していたのがそのぐらいだったからね! Microsoftのスタイルなら、サービスを起動した時に出る画面は、やっぱりinboxじゃだめだよな。もちろん"ようこそ!"画面じゃなきゃ。
- なんかまだMicrosoftっぽさが足りないな。このデザインは少し白っぽすぎて魅力的じゃないんだ。若干暗めにして、広告との境目も目立たなくなるようにしよう。HotmailがGoogleのサービス力よりちょっと劣るのは明らかだからな……、よし"ロード中です"みたいなメッセージを加えよう。Redmodの連中がよくやるように、散らかった画面の中で目立たないようにして端の方に、と。左側に MSN news の一部と"special offers"を表示しておこう。ユーザを捕まえておくように、"sign out"のリンクは取り外した方がいいな。検索機能を目立たないように、画面の右下にして……犬の画像に変えてしまえ!