2008-06-11 [長年日記]
■読売新聞の6/10付け編集手帳について
この読売のコラムは正論に思えるけど、実際に下流の多くの人が(他人に対して暴発する代わりに)自殺している現実があるわけです。
毎年三万人というレベルで。ねっとさまりー: 読売新聞が加藤容疑者に対して「自分ひとりが世をさればいいものを」
自殺はよくないと言いつつも、下流の人間が死んでいくのを当然だと思ってるんでしょうね。
うん。これはひどい。
↓真ん中あたりのこの部分。
世の中が嫌になったのならば自分ひとりが世を去ればいいものを、
6月10日付 編集手帳 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
これを最後のまとめに持ってきていたならば、もっと批判が起きているだろう。
後半を感情的な方向に誘導しているだけに、更に質(たち)が悪い、と思う。