2009-02-16 [長年日記]
■ハンニバル・やる夫・バルカス、あと歴史とか
2ch、「ハンニバル・やる夫・バルカスがローマに喧嘩を売るようです」が終わった。(本当は今月頭に終わっていたのだけど、未読がたまっていて気がついていなかった)
から、20章まで続く。
最終章では不覚にも涙してしまった。
ところで私は世界史を履修していなかったりなどの理由により、世界史には疎い。ハンニバルも知らなかった。でもカルタゴの名前は知っていた。
ふと興味を持って(あんそくのまとめだけど)読み始めたら面白くてすっかりハマっていた。
大学受験も日本史なら、大学での教育課程も日本史。
高校一年の夏休み(だったかな……?)の宿題で、歴史に関しての本を何十冊か指定されて読んで感想文というのが出た。選んだのがこれ。
御霊信仰という「視点」を与えてくれた本。今も手許に持ってきている。
ハンニバルスレを読んでいて、あぁあの人か! と気がついたのは、カンネーの戦いのくだりのところ。
この戦いは有名すぎる。
題名からは想像できないかもしれないが、「戦術の変遷」という視点で見た歴史の本としても読むことができる(筆者の意図とは違うかもしれないが)。
そういう面で歴史(主に世界史)が好きな人には勧められる、と思う。