2011-01-30 [長年日記]
■君が地球を守る必要はありません
河出書房新社、「14歳の世渡り術」の叢書の一冊。
中学生向けに書かれているため、平易で手早く読めるのが利点。
詳細なデータが省かれているのが欠点。
「環境問題」の常識に、待て待て本当か? という問いを投げかけている。
それが真実かはさておき、こういった別の視点は持っておいた方はよいとは思う。
結局のところ本当はどうなの? ということも気になるが、南極の氷の増減にしろ、気温の変化にしろ、観測の方法や技術などの方もどんどんと変化していることもあって難しいよね、というのが私の本音。