2015-12-25 [長年日記]
■屍者の帝国/テスタメント・シュピーゲル
書影がーーー。
最初の方の表紙の版を売っているところをわざわざ探して購入するなど。
伊藤計劃っぽい話のような、伊藤計劃っぽくない雰囲気なような。
もちろん「伊藤計劃らしい」というのを問うのは意味がないのだけど。
結局、魂とは何か、ということは曖昧にしたまま終わったなぁ。
作中人物が言うとおり、それがなんであれ関係ない、ってことなのか。
オマージュアンソロジーを先に読んでいても問題なかった。というか感覚としてはむしろそれでよかった。
並行して。