2014-07-14 [長年日記]
■アジャストメント
「電気蟻」あたりはディテールさえ整えれば(さすがにさん孔テープはない)今でも通じるテーマだなぁ。
先に読んでた「変数人間」、「変種第二号」、「トータル・リコール」に比べると好みの話は少なかった。
2014-07-11 [長年日記]
■PyCharmでgeneratorの型ヒントの書き方
list of yieldするデータの型
か
collections.Iterable[yieldするデータの型]
をアノテーションに書く。
def my_iter(): """ :rtype : collections.Iterable[int] """ yield 1 yield 2 yield 3
via
2014-07-08 [長年日記]
2014-07-04 [長年日記]
2014-07-03 [長年日記]
■ハリウッドの恐怖
ロバート・ブロックはいわずとしれた映画「サイコ」の原作者。
短編の名手という印象がある。
さらに井上雅彦さん編でのアンソロジーということで期待大。
で、真ん中ぐらいまで、確かにすごく"うまい"のだけれど、なんかぐっとくるものがないなぁ、などと思ってしまった。
ところがところが、後半巻末からの4作品はどれもすごい!
「心変わり」「弔花」の、わりと安定のオチながら、それを雰囲気たっぷりに書き切っている。
「ムーヴィー・ピープル」はもう圧巻。発想も凄いし、描き方もすごい。手紙のところが読んでいてゾクゾクするぐらい。そのあとのオチはもうそこまで来たら予測できるものだろうけど、それでも最後の1文が、オチの顕れ方が非常にスマート。
あ、あと中ほどの、「プロットが肝心」はまさに井上雅彦さんの好みの作品だったろうなぁ、と。