2019-12-31 [長年日記]
■神はいつ問われるのか?, 平成怪奇小説傑作集1
p209
「私も、そうありたいと思っている。でもね、人間というのは、一人ではなにもできない。力を合わせる必要があるんだ。なにをするにもね。そうなると、他者を説得する必要が生じる。ここが問題だ。ここで、ピュアではいられなくなる。人間が汚いのではなくて、人間関係が人間を汚してしまう、ということ」
「理解できます」アリスは頷いた。
「私も」ロジが言った。
『お供え』『命日』が怖かった。
続かなかったなぁ。10年来の積ん読消化。
探してみたら、逆宇宙シリーズとかの朝松作品も含めてKindleになってた。