過去の日記

2013-05-27 [長年日記]

氷菓, 愚者のエンドロール [novel]

ミステリィ映画に関する話といえば、「愚者のエンドロール」の後書きにもあるとおり、「探偵映画」を彷彿とする。

氷菓 (角川文庫)

  • 作者: 米澤 穂信
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売: 2001-10-28
  • ASIN: 4044271011
  • メディア: 文庫
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愚者のエンドロール (角川文庫)

  • 作者: 米澤 穂信
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売: 2002-07-31
  • ASIN: 404427102X
  • メディア: 文庫
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我孫子武丸は「探偵映画」のあとがきで、「探偵映画という映画」か「探偵小説という小説」であるべきだった、という趣旨のことを書いていたと記憶しているが、「愚者のエンドロール」を読んでいやそんなことないぞ、と思った。

過去のシーンを参照するのが難しい映画では、やはりミステリィとしてのありかたが違うんじゃないかと思った。
つまりは、映画の謎解きを映画の中でするって、ひどく難しいんじゃないか、と。


探偵映画 (講談社文庫)

  • 作者: 我孫子 武丸
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売: 1994-07
  • ASIN: 406185707X
  • メディア: 文庫
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