2013-03-12 [長年日記]
■幻想文学入門
全然「入門」じゃねえええ。
と思ったが、「入門」ってイコール「初心者向け」じゃないな。
これは、「意を決してその道に飛び込まんとする者」に向けての本なのだな。
あまり怪奇幻想文学に馴染みのない人は↓よりも後に回した方が吉。
2013-03-10 [長年日記]
■不思議の扉 ありえない恋
読んだ。
三浦亜紀「スノードーム」不思議であったかい。ショウウィンドウの中に見る幻視。
小林泰三「海を見る人」がよい。時間の流れが違う「山」と「浜」。淡い恋。待つ男。まさに"死がふたりを分かつまで"は絶対に訪れない分かれ。
川端康成「片腕」が圧巻。これはすごい。圧倒的な言葉の力を感じる。
奇想コレクションが積んだままにしておいてあるという恥ずかしい個人的事情により、今回スタージョンはパス。
2013-03-09 [長年日記]
2013-03-07 [長年日記]
■情報処理学会全国大会
Ustreamで聞いてました。そこそこ近くにいるのにね……。
スマートフォンが有用な地震計になるという話は面白かった。
センサー内蔵、通信できる、電源供給が喪失しても内蔵バッテリーである程度の時間駆動できる、コンソールでもある……。
今日のWIREDの記事、
にも通じるものがある。
装置のコアとして有用、という話。
Appleの噂になってるiWatchも、単体で完結しているハードじゃなくて、外部の様々な装置と連携するコアだったりするんじゃないかなぁ、と妄想。