2010-10-13 [長年日記]
■Diary of the Dead 見た
を読んで面白そうかも、と思ったので。
でも、事前情報があったおかげで少し損をしたかも。事前情報がなければまだ見てなかっただろうから、微妙な立場である。
ブレアウィッチのような、フェイクドキュメンタリ風ではあるけれど、フェイクドキュメンタリを目指しているわけじゃない。フェイクドキュメンタリ風なのは「手段」なのだろうと、とは解題本にも書いてあったこと。
主人公(たち)が担ぐカメラの映像以外にも、テレビやインターネットで公開された映像や監視カメラの映像(「語り手」の人物がテープやデータを回収したんだろう)が編集され、構成されているのが面白いかな、と思った。(その編集が「映画の様」なのがフェイクドキュメンタリとして不完全なところ。でもそれで映画として面白くなっている。)
そうなると、今度はインターネット上で公開されたムービーだけを編集して作りました、というようなネタの映画が出てくるかもなぁ。
Twitter のログを集めて短編小説にしました、というのはもうあるか。