2020-08-31 [長年日記]
■2010年代SF傑作選2
6/10を読んでいた。
「11階」が珠玉すぎた。
「スペース金融道」「トーキョーを食べて育った」は再読してもやっぱり面白い。
2010年代SF傑作選2
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GOSICK VI 仮面舞踏会の夜
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ワークマンは 商品を変えずに売り方を変えただけで なぜ2倍売れたのか
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2020-07-31 [長年日記]
■ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち
The Show Must Go On! がすごかった。
"業界用語"とされているのが日本語のことか! と気づいた時の納得感。
ミーチャ・ベリャーエフの子狐たち
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GOSICK IV 愚者を代弁せよ
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GOSICK V ベルゼブブの頭蓋
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2020-06-30 [長年日記]
■2030年の旅, 2010年代SF傑作選1
瀬名秀明 『144C』 がすごかった
2030年の旅
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既読もあったけど最近読んだばかりの『海の指』以外は読み直した。
仁木稔『ミーチャ・ペリャーエフの子狐たち』がよかった。この人は引き続き読みたい。
神林長平『鮮やかな賭け』、長谷敏司『allo, toi, toi』はやっぱりすごいな。
2010年代SF傑作選1
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実は読んでいた……
GOSICK 3
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2020-05-31 [長年日記]
■グロリアス・ドーン
7巻読んだのが2008年10月だったので、11年半ぶりに読み進めた。10年かけてちびちび読んでいた8巻。
グロリアスドーン8 少女は粉雪に踊る
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グロリアスドーン9 ぐるぐる!
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グロリアスドーン10 桜舞い散る空の上、
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グロリアスドーン11 幾億の時を越え星を越え、
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グロリアスドーン12 出逢いの詩は静かに広がる
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熱い展開。「これってもしや……?」と森さんのファンなら誰でも思うことが中盤でバラされる。
キャサリンはどのように子供を産んだのか?
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NOVAで読んでいるはずのものが多かった。なんとなく覚えているのも忘れているのもあり。楽しい時間だった。
自生の夢
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一般書のようでもあり、学術書でもあり。
賀茂川コミュニケーション塾ービブリオバトルから人工知能まで
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ノルマ的
魔法科高校の劣等生(31) 未来編
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薬屋のひとりごと9
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2020-05-21 [長年日記]
■"forループが遅い"は正しくない
"forループが遅いからmapで書こう"は正しくない。
forループより「Pythonで書かれた関数(lambda含む)」の呼び出しコストの方が馬鹿にならない。
リストに入った文字列に対して、それぞれ2文字目から2文字分を切り取った文字列でリストを作ることを考える(まだ曖昧だけど本筋じゃないので許して)
seq = [''.join(str(random.randint(0, 9)) for s in range(5)) for _ in range(1_000_000)]
とかして用意しておこう。
result = list(map(lambda x: x[2:4], seq))
より、愚直なforループ
result = [] for x in seq: result.append(x[2:4])
の方が速い。
しかし"mapが遅い"という結論にははならない。
愚直なforループより、
result = list(map(itemgetter(slice(2, 4)), seq))
の方が速いから。(itemgetter は operatorモジュールからimportすること)
lambdaとitemgetterとの差から、"mapが遅い"のではなくて、"lamdaの呼び出し/実行が遅い"と考えるのがいいだろう。
とはいえ結局、
result = [x[2:4] for x in seq]
がさらに速いので"内包表記と(関数呼び出しを伴わない)式で書けるならそれでいい"ということで。